バスでいく

バスが好きなのです。
町の隙間を縫って、街道を突っ走り、あの町までダイレクト…
電車でちょこちょこっと乗り換えれば最速30分前後で行くようなところを、
あえてバスを選んで1時間かけて行ったりなんてよくします。

特に、東京で一番長い「梅70」という路線バス・・・
これにはよくお世話になっているのです。

西東京市の西武柳沢駅、ここの柳沢駅前から
青梅市の青梅車庫までを結ぶ、全区間で31.82km
停留所の数は91あります。約2時間弱程度かかります。

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ただ長いから選ぶわけじゃないのです。この路線の沿線に、私がよく行く
多摩湖や狭山丘陵が広がっているのです。

バス停の名前に「貯水池下」という味のあるものがあったり、
車窓の風景が素敵だったり、乗っているだけでも楽しめるそんな路線です。

柳沢駅から青梅まで、そんな長い路線誰が使うんだよ
なんて声も聞こえてきそうですが、必ずしも全線通しだけが
このバスの存在意義ではないのです。
沿線には昭和病院や東大和病院といった医療機関があるので
通院への需要があります。また、途中で田無駅・青梅街道駅・
東大和市駅・箱根ヶ崎駅・河辺駅・青梅駅といった鉄道駅と
接続をしています。駅と駅とを結ぶので、バス沿線で鉄道不便
地域に住んでいる人には、行き先に合わせて便利なバス停まで
出ることができるのです。

特に沿線の武蔵村山市には鉄道が全く通っていないので、
このバスも重要な市民の足になっているのです。
もっとも、立川バスや西武バスのテリトリーなので、
武蔵村山市を通る都営バスはこれが唯一です。

この市にもモノレールを通す構想があるにはあるのですが、
まだまだ実現は先のことなので、しばらくはバスが
公共交通の主役でいるものと思われます。


あと、私のように乗ってるだけで楽しめる人には、
場所によって変わる車内の様子もまた一興なのです。
おしゃべりしてる人の会話に耳をすましてみると
あぁ、ここならではのおはなししてるなぁと思うことがしばし…
バスという地域密着ならではの、庭での井戸端会議でも
聞いているようなそんな感覚があるのです。

そして何よりのお楽しみは・・・
バスの揺れに身を任せ、寝る・・・←←
コレが本当にリラックス出来るのです。
まずは始発の停留所で最後部席に座り
ちょっと高めの背もたれを頭で押してみます。
すると、座席のクッションが押し返してくるので

ふ わ ふ わ (*´∀`)

その感覚を覚えつつ、横の席を埋めないようにしつつ
姿勢を楽に… もうこれだけでまずは気持ちがいいのです。
発車時刻になりエンジンがかかり、ついに発車…
こうなるともう心地良さがMAXです。
いつの間にか夢の世界に誘われるのです。
しかも終点まで長いので、かなり長い間満喫できます。

ただし…ここはバスの中なので、あまり熟睡すると
他のお客さんに観察されますww


…されました←
しかも小学生くらいの姉弟に…
寝終わって目を覚ましたら、何やら横から視線を感じたので
そちらを見たら小さな瞳がこっちをガン見…
ものすっごく恥ずかしいものですねww

それはさておいて、何か1つ
好きな路線を見つけてみるのもまた一興だと思うのです。
梅70のように長距離もよし、どこかの駅前から近くの車庫までの
超短距離路線もよし、バスがあるならどれをとっても、
楽しめると思うのです。

私としては、埼玉県の国際興業バス「飯01系統」の、
湯の沢行き路線が気になっています。梅70に匹敵する
28km程度の路線、しかもこちらは山へと向かう路線なので
また面白そうだと思うのです。是非とも全線を通してみたいところです。
ただし本数が少ないのが難点です・・・。


「バスに乗りたいがいちいちお金かかっちゃ仕方がねぇ!」
なんて声もありそうですね。

都営バスに関しては、700円で全線が一日乗り放題になる
都営まるごときっぷがあるので、是非とも活用するべきです。
たとえば梅70なら全線乗ると片道560円ですが、これを使えば
往復しようが、もう一度往復、途中下車しようが全部コミで
700円で済むのです。
また都区内のバス路線もOK、さらには都電も都営地下鉄、
さらには日暮里舎人ライナーにまで乗れるという万能選手です。

その他のバスでも、一日券がある会社があるので、
お出かけしようと思い立ったら、まずは調べてみてもいいでしょう。

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